※2015年3月29日よりNH1167便はNH867へ便名変更されます。なお機材は引き続きB777-300ERが使用されます。

  • HANEDA(東京)-GIMPO(서울)
  • BUSINESS Class
  • 12 JUL 2014
  • All Nippon Airways NH1167
  • B777-300ER

いつもソウルへは羽田発最終便となる、アシアナ航空「OZ1035便」で行きますが、いつもと同じじゃつまらない!

という訳で、2014年3月からスケジュール変更で夜の時間に運航を開始したANAの「NH1167便」を利用することになりました。OZ1035便より10分早く出発するスケジュールです。
しかも今回はビジネスクラス。バシャバシャ写真撮ってきました。

まず注目すべきは機材、長距離線用B777-300ERを使用しているというところです。

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このB777、ファースト・ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの4クラス制に分かれており、
ビジネスクラスはスタッガードと呼ばれる、フルフラットになれるシート設備となっています。
2時間程度のフライトには、余りある空間を提供してると言えるでしょう。

設備

シート

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ANA BUSINESS STAGGERED

おぉ、 パーテーションで囲まれており、もはやファーストクラスみたい。

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全貌はこんな感じ。
シート配列は1-2-1と言うんでしょうかね。

エンターテイメント

まず座ると、ドドーンとデカい液晶モニターが目に飛び込んできます。

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ANAのサイトでは17インチと紹介されています。
初めての1人暮らしで買った時の液晶テレビより大きいよ。

タッチパネル式で画面を押しながら操作ができますが、
どっしり座って操作するには距離がありすぎます。

そこで肘掛横にあるリモコンでも、操作が可能です。

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リモコン横には、座席のリクライニングや前後位置を調整するボタンが配置されてます。

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リモコンはフルカラー液晶の画面が搭載されており、エコノミーと格の違いを見せつけられます。

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裏はこのような感じ。
操作性は問題なく、ボタンも非常に扱いやすいです。
ただフルカラー液晶搭載なのか、ちょっと厚みがあります。

テーブル

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リモコンの上がテーブルとなっており、パソコンなどの大きいものもドーンとおけるスペースがあります。
このテーブルの中に、後ろの人の足が入り込むわけですね。

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リモコン横の「SIDE TABLE LIGHT」を押すと、

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テーブルの淵が青色に点灯します。

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テーブルには小物入れがあります。
こんな大きなテーブルがあって、はたして実用的なのか?

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2つあるボタンを同時に押すと、

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開きます。
2つのボタンを同時に押さないと開かないのは、おそらくフェールセーフ思想なのでしょう。
ただ、使いにくいのですが。

その他装備

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画面横にはコートを掛けるフック。

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画面下には、どでかいテーブルが顔を出します。
奥行きは40~50センチあるので、デスクトップパソコンすら置けそうですよ。

テーブルの下は、

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フルフラットになったとき、足が収まるスペースが確保されてます。

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ちなみに横にはボタンがあり、ONにすると、

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おぉ~!中が青色に光ります。
このライト、紫外線にでもしてもらって、足を殺菌したいな。

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画面下にはパネルがあり、パカッと開くと、

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スマートフォン充電用のUSBやら電源やらが顔をだします。
しかもすごいのが、USB接続すると液晶画面と連動できるのです。

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連動と言ってもできることは、スマートフォン内部のデータを液晶画面に表示することぐらいで、
複雑なことはできないみたいです。

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撮った写真を画面に表示させてみようと思いました。が、
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読み込みが遅い遅い。
全く実用レベルじゃありません。

通路側の肘掛は沈みこむ構造になってます。

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しかも、このパネル、

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ボタンを上へ引き上げると、

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外すことができます。
一体何のために外すことができるのか?

さてさてお楽しみの機内食に行ってみましょう!

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機内食

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ウェルカムドリンク。
これは搭乗直後でなく、テイクオフしてからいただけました。

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シャンパーニュ・ニコラ・フィアット・ブリュット・レゼルヴ

甘みもほどほどに、まろやかな味わいです。
何杯でものめそうですね。

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こちらが、ドリンクメニュー。

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日本酒や焼酎ももちろんあります。

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メニュー
  • アペタイザー
  • 魚介のサラダ サフランマヨネーズソース
  • 柔らかポークのロースト
    マイルドな辛さのチポットレチリ風味[494 kcal]
  • 米粉のブレッド

本日はこのようなメニューとなっております。
って、貧乏人にはよくわからないっす。

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アパタイザー。
ボイルした野菜などを右横のサフランマヨネーズにつけて頂く形みたいです。
真ん中のは色んな物ごちゃまぜで、かなり複雑な味ですね。
しかし、やはりビジネスのお食事、サラダは結構おいしいです。

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メインディッシュのポーク。
こいつは正直ビミョーでした。

まず、そんなに熱くないですよね。
それゆえか、肉質もやわらかめじゃなく、切りにくい食べにくいが先行してしまいました。
チポットレチリってのも初めて聞く言葉だったのですが、辛さもあまり感じず、コチュジャンよこせください!

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パンは歯ごたえあっておいしいです。
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あっ、赤ワインもね。

フルフラット

ソウルまで2時間のフライトですが、せっかくフルフラットになるシートですから、寝てみますか!

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ボタンを押し続けること10秒ちょっとでフルフラットになります。
この「押し続ける」がちょっと面倒ですね。
フルフラットだったら「フルフラットモード」とか、ちょっとリクライニングだったら「リラックスモード」みたいに、ポジションボタンだったらもっと使い勝手が良かった思います。

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真横になると、こんな視界です。最高!(ハート)

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フルフラットにするボタン。

その他サービスとしては使ってないのですが、機内Wifiが使えるみたいです。

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JALは結構宣伝してますが、ANAはさも当たり前のように提供してるのが勿体ないというか、乗客にはわかりにくいところですね。

以上、レビューはこんなところでしょうか。

感想

ANAのテーマカラーであるブルーを基調としているからか、雰囲気に重厚感を強く感じませんが、この機材のビジネスはおそらく最高域の設備をもっていると思います。
長距離路線の合間運用でしょうが、同じ区間を飛んでるアシアナやJALと比べると、どうしてもこっちに分があります。同じお金払うんだったら、やっぱりスタッガードがいいですよ、そりゃ。

ちなみに、この便にはファーストクラスは販売されていませんが、おそらくANAプレミアムメンバーサービス「ダイヤモンド」になると、ファーストクラスシートへアップグレードされると思われます。
実際、ファーストクラスのシートに座ってる方がいらっしゃいました。いいなぁ~。

しかしこの便、ガラ空きです。搭乗率は下手したら一桁台かもしれません。
ビジネスクラスも5人ほどしか乗っておらず、貨物輸送がなければ、間違いなく赤字でしょう。
韓国路線の乗客数が減少している今、果たしていつまで運航してくれるのか。

さて、もう一杯シャンパン飲んじゃおうかな!

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