- BANGKOK(บางกอก)-PUDONG(上海)
- BKK19:05(Boarding Time 18:35)-PVG0:20
- ECONOMY Class
- 1 JAN 2015
- Shanghai Airlines FM856(China Eastern Airlines MU9856)
- B737-800
搭乗時間は18:35と言うことでしたが、その時間すでにファイナルコールがアナウンスされ、急いでゲートに向かうことに。
今回の機材はB737-800。B787と同等の客室インテリアを持つボーイング・スカイインテリアを採用した新しいタイプの機材、これまた初搭乗です。
設備
客室全体
まず機内に入ると、今までにない青系のLEDが近未来感を与えてくれ、気分を高揚させてくれます。
しかもこのライト、状況に応じて白色になったり、明度が変わったりします。
引き出し式の荷物棚。収容容量が増大している感じです。
取っ手部分は引っかかりが上下に配置されており、B787と同様。
上から指を被せても、下から指を回しても開けられる構造は素晴らしいです。ただ、使いやすいかどうかは正直わからないっすね。
読書灯とエアー吹き出し口。この部分は実に使いやすくなってます。
と言うのも、まず荷物棚も含めこれら当該の装備が通路側まで張り出しており、通路側席に座っていても175cmの人間であれば、腕が届くようになったということです。
そのため、ライトの角度調整が抜群にしやすく、読書だけでなく写真撮影のアングルも実に自由なものとなりました。
また今までの旧機材に比べ、光のフォーカスされる範囲が絞られたように感じます。
今まで通路側のような席だと距離がありすぎて光が拡散してしまい、読書灯を点けているんだかそうでないかわからなかったのですが、この読書灯は照らしたい部分をちゃんと照らしてくれます。
シート
シートは標準的な3-3配置。
何と今回、非常口座席が振り分けられ、中央席にも乗客がおらず、実に快適なフライトとなりました!
足を思いっきり伸ばしても、前座席に被るか被らないか。
そりゃ、短い足でも組んじゃいますよ!
緊急時に床ライトは通路側から非常口方向に伸びています。
まあ見ての通り、通常席と非常口席のシートピッチは雲泥の差なので、一般的なレビューと言うか評価は無理。
はっきり言って足が伸ばせるだけで、疲れ度合いが全く違います。
ただ残念なのがエンターティメント。せっかく最新の機材なんだから、モニター付けようよ、上海航空。
機内食
テイクオフからおよそ40分ほどすると、食事の時間です。
- メニュー
-
- ポークヌードル
- グリーンピース・コーン・ピーマン等のサラダとチャーシュー
- フルーツ
- パン
もはや上海航空の機内食には、ハズレがありません。
ヌードルと言うと麺が主役が普通だと思いますが、見て下さい、このポークヌードル!豚がメインです。
豚肉が主食で、野菜や麺が脇役になる分量配分。何て贅沢なの。
ちょっとブレてしまって申し訳ないのですが、こちらが麺。きしめんみたいに平べったい感じで、こしは全くないのですが、味が染みてて、多少歯ごたえのあるメインの豚肉の良い緩衝材になってます。
チャーシューも大きめのが2つ入っており、ケチる様子が全く感じられません。
このチャーシューを少し横にずらすと、隠されていたサラダが顔を出します。
グリーンピースがゴロゴロ転がっており、少々食べにくいのですが、お味は上々。チャーシューもXO醤がきつめなところが全くなく、日本人の口に合います。
フルーツは、パイナップル・パパイヤ・ドラゴンフルーツにライムがついて、おいしゅう頂けました。
砂糖は何に使ったら良いかさっぱりわかりませんが、味加減を調整できる調味料が添付されているのは評価できます。
おそらく、最高峰のエコノミークラスを体験し、全く疲れ知らずのまま上海浦東空港へ到着。
降機はタラップで、激寒です。
夜12:00も回ってボーディングゲートがら空きなのに、何でつかわせてくれないのぉ~
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