• HANEDA(東京)-SUVARNABHUMI(บางกอก)
  • 0:25-5:00
  • ECONOMY Class
  • 13 AUG 2015
  • All Nippon Airways NH849
  • B787-8

東京-バンコク間はJALやタイ国際航空などを利用することが多かったのですが、今回はANAで行ってまいりました。この路線ではおよそ2年ぶりのANAです。

初のB787-8

で、遂にこの機会がやってきました!

初B787!

テンションあがるなぁ。って、初就航が2011年なので、およそ4年経過してのB787って言われてもね。

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本日は108ゲートからの搭乗です。

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本日搭乗のB787-8が待機中です。

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近年受領されるANAのB787は通常塗装みたいですが、今回は側面に「787」とデカデカ書いてあるロゴ機です。

設備

そんなB787の設備を見ていきましょう。

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今回の席は15A。窓の向こうにはカタール航空のB787が駐機中です。この窓、大きくなりました、縦に。通路側に座ってる人は、確かに外の風景が見やすくなっています。

座席

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エコノミーは2-4-2配置です。A330などと同じ座席配置ですが、キャビン幅5.28 mのA330にくらべ5.49mを誇るB787の方が単純にステキなゆとりがある事がわかります。

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座席の脚は座席間に配置されているため、手前の座席にすんなり自分の足が入り込みます。B747みたいに又割するような構造ではないです。

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肘掛にはリクライニング用のボタンとイヤホンジャックを装備。このリクライニングですが、背面が後ろに倒れこむ構造でなく、座面が前にスライドする形のシート構造で、はっきり言って実に不快です。

確かに背面が後ろに倒れないことによって、後ろに座っている人に干渉しないのは気配りのきいた設計思想と感じますが、座面が前にスライドするだけだと、ただ単に手前の座席に足が近づくだけで楽な姿勢には全くなりません。短距離ならまだ知らず、中距離の夜行便には不向きなシート構造としか言いようがありません。シート配列2-4-2で余裕があるのに、シートがこれじゃあ非常に残念です。

モニター

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モニター周辺はこのような感じ。一世代前の印象受ける液晶画面ですが、10.6インチの大画面は現在でもトップクラスを誇ります。

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コントローラーは肘掛部ではなく液晶画面横に配置されているので、非常に扱いやすいです。

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背面はこのような感じでQWERTYが並びます。

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スマホ充電用のUSBポートも付いており、電池残量の心配は必要ありません。テンションあがって空港でSNSし過ぎても満タンにできます。

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テーブル

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テーブル部分

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カップフォルダーも独立してあります。

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開くとこんな感じ。結構大きくて使いやすいですね。

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面白いのは、内部にもカップフォルダーが装着されていること。

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これ、おもしろい機構ですが、いまいち使いづらいです。だってここにコップ置いてもテーブルに置くものに干渉するんだもん。

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荷物入れは二層式になってますね。手前は網になってて入れてるものが見れるので、降機の際の荷物チェックには便利です。

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読書灯周辺はこのような感じ。

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ライトはLEDっぽい、パールホワイト系で実に明るいです。

機内食

離陸後シートベルトサインが消えると飲み物と共に、スナック類が配られます。

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パッケージングされているゆえにCAの方も配りやすく、乗客にとっても散らばったりかさばったりしないのでグッドなアイデアですね。JALも見習えばいいのに。

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酒のつまみまで入れてくれるなんて、俺の心読みすぎです!ついでに柿ピーも入れてください。

日本時間4時過ぎ、タイ時間だと2時頃に機内の灯が点灯するとともに、機内食が配膳され始めます。ANAの朝は早いですね。。

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「ニョツキオムレツ」とかかれた不透過カバーを外すと、

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ニョツキとオムレツが全貌を現します。

朝食
  • ポテトニョッキとオムレツ ラタトゥイユ添え
  • フレッシュサラダ
  • フルーツ
  • ブレッド
  • オレンジジュース・ヤクルト
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密閉式のカバーが装着されているおかげで、パサパサの機内食を味わうことが最近無くなりました。すばらしいですね。

でメインのオムレツですが、なかなか鮮やかな色で美味しそうなのですが、若干密度の濃いオムレツのため、歯ごたえみたいなものを少々感じます。もうすこし黄身がとろけるようなふっくらした感じが欲しいのですが、衛生上無理なんでしょうかねぇ~

またニョッキなのですが、ソースが掛かってないと食べられないようなこの無味のもちもち食感、何処かで見たことあるんだよなぁ。どこでお会いしたんだっけ?あっ、思い出した、韓国の帰りだ!

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サラダはローストビーフ付、美味しそうじゃないですか。ただ若干水分が飛んでいてみずみずしさが失われています。

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フルーツにはパイナップル・リンゴ・キウイ。

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飲み物のオレンジジュースとヤクルト。しかし飲み物こんなにのっかってるんでしょうね。

感想

さて今回初めてB787に搭乗し飛行機の旅の新たなる刺激となりました。窓の大きさ、エレクトリックカーテン、トイレの大きさなど。ただ思っていたほどの感動がなかったのも事実です。思っていたほどの感動と言うのは、炭素繊維複合材料の副次効果である気圧低下と乾燥の抑制。実際耳は高度を上げれば耳が痛くなるし、寝てる間は喉が渇くのです。

またボーイングスカイインテリアを採用したB737に搭乗したことがあるので、内装に関してはそれほど斬新さを感じませんでした。

またANA側のサービスとして、実にそつがない感じを受けます。つまり無駄がないのですが、ちょっとシステマチックすぎる感じがあるのです。
夜食のパッケージングされたスナック類など搭乗客から見ても実にいいサービスなのですが、CAとのふれあい時間が少ない分、さみしく感じてしまうのです。

さて、もうすぐバンコクです。水飲もうと思ったら、こぼして靴下濡らしちゃったんだよなぁ。どうするの、これ。このままバックに入れたくないし。。。
おっ、昨日夜食でもらった時のビニール袋があるじゃない!ANAのくれるものは全部実用的で素晴らしいな~。