タイのお寺って日本と違って、金色ピカピカで最初は度胆を抜かれますが、2回3回と行くと飽きちゃうんですよね。

「なんかさ~、ワビサビっていうかさ、ちょっと趣向を凝らした、雰囲気の違うお寺ってタイにないの?」

なんて思ってませんか?

わかりました。タイのお寺に飽きちゃったあなたにおススメなのがこちら、「ワット・ロンクン」です。

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遠景からも確認できる、ちょっと異質なたたずまい。もうちょっと近づいてみましょうか。

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天使な橋本環奈のパンティ(想像)くらい真っ白白です。

その周囲には池もあるのですが、そこに泳いでる魚も、

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真っ白です。徹底してますね!

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い、いや、黒いヤツもいた。

早速正面から入ってみましょう。

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怖い形相をした方達にお出迎えされます。

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さあ、ここからがワビサビです。まるで地獄へ引きずり込むかのような、無数の腕がそこ等かしこから生えてます。

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かのガウディでもこの発想はなかったことでしょ~。

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龍が人の腕を食べようとしていたり、しゃれこうべが転がってたり、もはや意味不明。

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このど真ん中を歩いて本殿へ向かいます。

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すんげぇ細かい装飾。素直にこれはすごいと感じますね。

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白のみじゃなく、銀色のタイルも貼ってあるんです。

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本殿の入口もぎっちり装飾されています。

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本殿入口。ここからは靴を脱いで入ります。また内部は撮影禁止なので写真はありません。ここからは音声のみでお送りします。

「おぉ~、天井高いのね。光も入ってきてそんなに暗くな....あ、あれ?ド、ドラえもん?スパイダーさんもいるんじゃ?何これ、ここってお寺だっけ?このお寺、いろいろパクってるけど、著作権とか、大丈夫なの?」

とまあ、まさかここであのお方たちにお会いできるとは!てなものが描かれております。

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道順的には建物の左手に回ります。そこには来客を飽きさせない色々なモニュメントが所狭しと並んでいます。

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たぶん干支の動物たちを表現した建物。

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先端恐怖症の方々にはお勧めできません。

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とげとげの木のモニュメント

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また生首が、あっ、あれ?

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肌の色青い人まで!

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トイレはゴールドな建物でした。

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と、こんな感じのお寺です。このワット・ロンクン、1997年にデザインされた新しいお寺で、現代のモニュメントが多数融合された珍しいタイプのお寺です。チェンライへ行った際にはぜひ足を運んで損はないスポットです。

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